【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は1日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合に挑む日本代表メンバーを発表した。森保ジャパンでは背番号10を背負っていたポルトのMF中島翔哉は招集を見送られている。
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森保一監督が招集したメンバーは史上初の「オール海外組」。オランダへの入国制限があるロシア、セルビアでそれぞれプレーする橋本拳人、浅野拓磨の招集は見送りとなったが、久保建英や南野拓実などが順当に選出された。
だが、発表された招集メンバーの中に中島の名前がなかった。森保監督は中島を招集しなかった理由について「皆さんもご存知の通り、長期間チームでプレーしていなかったということ」と説明。中島は新型コロナウイルスの影響による中断中にチームの練習合流を拒否。リーグ再開後も試合に出場することなく昨季を終えていた。
だが、中島はポルトに合流し、トレーニングにも参加している。まだ今季の出場はないが、森保監督は中島について「チームに合流してトレーニングしているという情報はもらっていますが、まずは所属チームで結果を出して、そして監督や選手の信頼を掴み取って、また代表に復帰できるよう、そして代表の活動の選手選考に入ってくるように、日常の活動を行って欲しいなと思っています」とコメントした。
今回は招集を見送られた中島。ポルトガルの強豪ポルトで結果を残し、再び代表で背番号10を背負ってプレーする姿を見たい。
【了】