【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドがボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョを獲得するため、オファーを提示したが拒否されたようだ。29日に英メディア『スカイスポーツ』が報じている。
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同メディアによると、ユナイテッドがサンチョ獲得に向けて総額9130万ポンド(約124億円)のオファーを出したという。移籍金7300万ポンド(約99億2000万円)に加え、活躍に応じてボーナスが増加し最大9130万ポンドまで達するという内容のものだ。しかし、1億800万ポンド(約146億8000万円)とされる評価額を下回っていることもあり、ドルトムントがオファーを拒否したとのこと。
当初はサンチョの交渉期限を8月10日に定めていたユナイテッドだが、10月5日の移籍最終日までに交渉を続ける方針に変更したようだ。だが、いずれのオファーも拒否され続けており、最終的にサンチョの獲得は失敗に終わる可能性がある。
サンチョはマンチェスター・シティの下部組織で育った後にドルトムントへ移り、現在では主力として活躍している。2019/20シーズンは公式戦44試合で20得点20アシストを記録していた。8月10日にはドルトムントとの契約を2023年6月まで延長している。
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