【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスがイタリア財務警察の調査対象になった。22日に英メディア『スカイスポーツ』が報じている。
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バルセロナの新監督に就任したロナルド・クーマン監督から戦力外通告を受け、ユベントスへの移籍を考えていたスアレス。ただ、外国人枠から外れてイタリアでプレーするためにはイタリアのパスポートを取得する必要があった。今月17日には、その最初のステップとなるイタリア語試験が行われている。
スアレスは試験が行われるペルージャ外国人大学を訪れて試験を受け、結果は合格。だが合格してもその後のパスポート取得手続きには時間がかかりすぎるという理由により、結局ユベントスへの移籍は消滅する結果となった。
しかし、その試験において、大学側が論述問題のテーマを事前にスアレスに伝えた上に、「実施前から点数を約束」するなどの不正が行われた疑惑が浮上。同メディアによると、イタリアの財務警察および検察当局が不正疑惑に関する調査を開始したという。場合によっては、大きなスキャンダルに発展するかもしれない。
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