【写真:Getty Images】
イタリアの『スカイスポーツ』が21日、『トランスファーマーケット』のデータをもとにして19歳以下の若手選手における市場価値ランキングを発表した。ビジャレアルに所属する19歳の日本代表MF久保建英は市場価値3000万ユーロ(約36億9000万円)で8位となっている。
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今夏の移籍市場で、レアル・マドリードからビジャレアルにレンタル移籍した久保。昨季はレンタル先のマジョルカで活躍し、公式戦36試合で4得点5アシストを記録していた。今季はこれまでにリーガエスパニョーラの2試合を消化し、いずれも途中出場を果たしている。
同メディアは19歳以下の若手選手における市場価値ランキングの上位30人を選出。バレンシアに所属する19歳の韓国代表MFイ・ガンインは市場価値1350万ユーロ(約16億6000万円)で26位タイとなり、ドルトムントに所属する17歳の米国代表MFジョヴァンニ・レイナは市場価値1500万ユーロ(約18億5000万円)で24位となっている。
アーセナルの19歳DFウィリアン・サリバと、レアル・マドリードからドルトムントへレンタル移籍したヘイニエルは市場価値2250万ユーロ(約27億7000万円)で13位に並んだ。アーセナルで活躍する19歳FWガブリエウ・マルティネッリや、ドルトムントと5年契約を結んだ17歳MFジュード・ベリンガムは市場価値2500万ユーロ(約30億8000万円)で9位タイに。
そして、久保は市場価値3000万ユーロ(約36億9000万円)で8位となっている。寸評では「日本のファンタジスタ。彼は“日本のメッシ”の異名を与えられた選手だ。2011年から2015年までバルセロナのカンテラで育ち、今ではレアル・マドリードからのレンタルでビジャレアルに所属して、攻撃的MFやウィンガーとしてプレーしている」と、コメントした。
久保より上の順位には、チェルシーの19歳FWカラム・ハドソン=オドイやアーセナルのブカヨ・サカ、レアル・マドリードの19歳FWロドリゴなどが並んでいる。そして、トップ3にはマンチェスター・ユナイテッドの18歳FWメイソン・グリーンウッド(3位)、バルセロナの17歳FWアンス・ファティ(2位)、バイエルン・ミュンヘンの19歳FWアルフォンソ・デイヴィスが並んだ。トップに立つデイヴィスの市場価値は8000万ユーロ(約98億5000万円)となっている。
【了】