【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第4節のマルセイユ対リール戦が現地時間20日に行われ、1-1で引き分けた。マルセイユのDF酒井宏樹とDF長友佑都はともに先発で出場し、酒井はフル出場、長友は60分に交代している。
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酒井は今季開幕から4試合連続の先発出場。まずは右サイドバックに入り、長友が60分に交代したあとは左サイドへと移った。
マルセイユではGKスティーブ・マンダンダを除けばほとんどの選手がフランス各メディアで及第点以下の評価を受けている。酒井も例外ではないが、チーム全体が苦しんだ試合の中でも一定の奮闘を見せた選手の一人であったとも評価されている。
『フランス・フットボール』ではマンダンダに10点満点で「7」とチーム内の単独最高点をつけ、長友は攻撃陣の2人と並ぶ最低タイの「3」でワースト選手に選出。酒井も「4」と低めの評価となっている。
『Footmercato』では、酒井に対してマンダンダに次ぐチーム2位タイの「5」。「よく走って奮闘を惜しまなかった。苦戦は強いられたが40分にはゴール前で決定的な守備。左サイドに移り、そこでもある程度うまく終えた」と評した。
『Maxifoot』でもフィールドプレーヤーでは最高タイの「5」をつけ、「サカイはサカイだった」といつも通りの奮闘を評価。『Le Phoceen』でもマンダンダに次ぐ2位の「5」とし、「フェアなタックル、面白い攻め上がりなど最近数試合と同じ。左サイドに移っても変わらず。確かな価値」と述べている。
『Homme du Match』でも酒井をチーム2位タイの採点「6」としている。「日本人選手は数少ない攻め上がりも良かったが、それ以上に相手ボール時に良かった。勢いのあるリール攻撃陣を止めていた」と守備面での貢献を好意的に評した。
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