【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、セビージャのU-21フランス代表DFジュール・クンデの獲得に向けた交渉を行っているようだ。決定間近だとも報じられている。
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現在21歳のクンデはボルドーで活躍したあと昨年夏にセビージャへ移籍。セビージャでも公式戦40試合に出場してヨーロッパリーグ優勝などに貢献し、レアル・マドリードなどが獲得に関心を示しているとも報じられていた。
スペイン紙『アス』によれば、新たなセンターバックを探しているシティは複数の新戦力候補を探った中からクンデを選び、交渉成立に近づいているという。クンデ自身はすでに移籍に同意しているとされている。
セビージャとシティのクラブ間でも、移籍金5000万ユーロ(約62億円)前後で交渉がまとまることになるとみられている。基本の金額とボーナス額の配分のみが未決定の状況とのことだ。
シティはクンデの他に、アトレティコ・マドリードのホセ・マリア・ヒメネスやナポリのカリドゥ・クリバリも新戦力候補としてリストアップしていたという。ヒメネスへのオファー額はアトレティコの要求に届かず、最終的にクンデをターゲットに定めたとみられている。
だが一方で、セビージャはシティからクンデに対する5500万ユーロ(約68億円)のオファーを断ったとの報道もある。英紙『デイリー・メール』では、シティはDFニコラス・オタメンディをセビージャにトレードして金額を引き下げることも検討しているとされている。
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