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柏レイソルとサンフレッチェ広島はドロー。清水エスパルスは7連敗ストップ【J1第17節】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第17節が19日および20日に開催される。19日土曜日には6試合が行われた。

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 14時キックオフの試合では北海道コンサドーレ札幌とガンバ大阪が対戦。水曜日には10試合ぶりとなる待望の白星を挙げていた札幌だが、78分の渡邉千真の1点によりG大阪が1-0で勝利を収める結果となった。

 サガン鳥栖対横浜F・マリノス戦は前半のうちに試合が激しく動き、まずはエリキとジュニオール・サントスのゴールで横浜FMが2点をリード。鳥栖も林大地が1点を返したが横浜FMはマルコス・ジュニオールも決めて突き放し、3-1で2連勝を飾った。

 名古屋グランパス対ヴィッセル神戸戦は山口蛍のゴールで神戸が先制したが、名古屋は金崎夢生がPK2本を決めて2-1の逆転勝利。神戸は今季初の連敗を喫し、これで7試合白星がない。

 6連勝中のセレッソ大阪と5連勝中の鹿島アントラーズは好調同士の激突。前半に鹿島のファン・アラーノ、C大阪のブルーノ・メンデスが1点ずつを奪い合ったあと、後半開始直後にエヴェラウドのゴールで勝ち越した鹿島が2-1で連勝を伸ばした。

 ともに勝ち点9で下位に並んでいた湘南ベルマーレと清水エスパルスの対戦は、後半にカルリーニョス・ジュニオ、ジュニオール・ドゥトラ、西澤健太のゴールで3点を奪った清水が3-0で快勝。クラブワースト記録に並んでいた7連敗をストップした。

 19日の最後に行われた柏レイソル対サンフレッチェ広島戦は前半9分にドウグラス・ヴィエイラのヘディングで広島が先制したが、前半アディショナルタイムには北爪健吾のゴールで柏が同点。呉屋大翔のヘディングがクロスバーを叩くなどのチャンスもあったが後半にはスコアは動かず1-1のドローに終わった。

 なお今節からは新型コロナウイルス感染対策が緩和され、会場によってはこれまでの上限だった5000人を上回る観客入場も可能となった。豊田スタジアムで行われた名古屋対神戸戦では再開以降初の1万人超えとなる1万1854人が試合を観戦した。

【了】

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