現地時間19日に行われるリーガエスパニョーラ第2節の試合でビジャレアルとエイバルが対戦する。この試合で3人の日本人選手が激突する可能性があることに現地スペインメディアも注目している。

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　エイバルに所属するMF乾貴士とビジャレアルに今季加入したMF久保建英の日本人対決が見込まれる試合だったが、エイバルにはFW武藤嘉紀も加入が先日決定。さっそくビジャレアル戦の招集メンバーに名を連ね、デビューの可能性が出てきた。

　リーガエスパニョーラでは今季開幕戦で久保とウエスカのFW岡崎慎司による同リーグ史上初のピッチ上での日本人対決が実現したばかり。それからわずか1週間で、今度は3人の日本人選手がピッチに立つことになるかもしれない。

　スペイン紙『マルカ』では「ビジャレアルで日本サッカー祭」とこの試合に向けた見通しを伝えた。「両監督の起用次第では、ラ・リーガで初めて日本人選手3人がピッチ上に揃う」「間違いなく日本サッカーにとって歴史的な試合」と述べている。

『アス』紙でも3人の日本人選手に注目。「ビジャレアル対エイバル戦は日本のアクセントを持つ試合」「何百万人もの日本人がテレビに釘付けになるだろう」と同紙は記した。だが3人の中で先発出場するのは乾だけだと予想し、「久保と武藤はベンチで待つ」と見通しを示している。

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