【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、イタリア国籍取得に向けた最初のステップであるイタリア語試験に臨んだ。17日に英メディア『スカイスポーツ』が報じている。
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2014年7月からバルセロナに在籍するスアレスは、これまでにリーガ・エスパニョーラで4回、コパ・デル・レイで4回、2014/15シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、様々なタイトルをチームにもたらしてきた。2019/20シーズンも公式戦36試合で21得点12アシストの活躍を見せている。しかし、ロナルド・クーマン監督から戦力外通告を受けたことで今夏の移籍市場で退団することが濃厚になっていた。
その後、ユベントス移籍の可能性が浮上するも、ユベントスはスアレスにEU圏外枠(最大3人まで登録可能)の一つを使うつもりはなく、スアレスがイタリア国籍を取得することが移籍する上で重要になっている。
同メディアによると、スアレスは現地時間17日の朝にバルセロナでトレーニングを行なった後、すぐにイタリアへ飛び立ったという。そして、その日の午後にイタリア国籍取得に向けた最初のステップであるイタリア語試験に臨んだという。これに合格しても、まだ複数のステップを完了する必要があるようだ。なお、夏の移籍市場は10月5日まで開いている。果たして、期限までにイタリア国籍を取得し、ユベントスとの交渉を進めることは出来るのだろうか。
【了】