【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグの4試合が16日に開催された。新型コロナウイルスの影響により延期されていた1試合と、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響により前倒しされた3試合だ。
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サガン鳥栖対北海道コンサドーレ札幌戦は延期されていた第12節の試合。一方、第24節のFC東京対大分トリニータ戦と横浜F・マリノス対清水エスパルス戦、第25節のヴィッセル神戸対セレッソ大阪戦は日程を早めての開催となった。
FC東京対大分戦は前半をスコアレスで折り返したあと、後半に松本怜のゴールで大分が先制。FC東京もレアンドロが決めて同点としたが、大分は田中達也と野村直輝のゴールで突き放す。終了間際に品田愛斗が1点を返したが大分が3-2で勝利を飾った。
神戸はアンドレス・イニエスタがリーグ戦7試合ぶりに先発に復帰。前半33分にはGKとの交錯によりC大阪のFW都倉賢が一発レッドカードを受け、神戸が数的優位に立つ。だが10人のC大阪は62分に柿谷曜一朗のヘディング弾で先制し、そのまま1-0の勝利で連勝を6に伸ばした。
横浜FM対清水戦は前半9分にエリキのゴールで横浜FMが先制したあと、13分には清水のDF立田悠悟がファウルで退場。横浜FMは前半のうちにオナイウ阿道のゴールとエリキの2点目で突き放し、3-0の快勝で3連敗をストップさせた。清水はこれで7連敗。
鳥栖対札幌戦は後半に駒井善成とアンデルソン・ロペスのゴールで2点を奪った札幌が2-0の勝利。札幌は長いトンネルを抜ける10戦ぶりの白星となった。
この結果、2位のC大阪は首位の川崎フロンターレと試合数が並び、ともにシーズン半分の17試合を消化した時点で勝ち点5ポイント差。3位のFC東京は引き離されている。
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