【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・レギロンはトッテナムへの完全移籍が合意に達し、まもなく発表が行われることになると見込まれている。スペイン紙『マルカ』『アス』などが16日に伝えた。
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現在24歳のレギロンはマドリー下部組織から2018年にトップチームに昇格して公式戦22試合に出場。2019/20シーズンはセビージャにレンタルされて38試合に出場し、ヨーロッパリーグ優勝などに貢献して評価を高めた。今月にはスペイン代表デビューも飾っている。
チェルシーやパリ・サンジェルマン、エバートンなども含めて多くのクラブが関心を示していると噂されていたが、トッテナムが争奪戦を制すことになりそうだ。両クラブは全面的な合意に達し、レギロンのメディカルチェックさえ完了すれば明日17日にも移籍が発表される見通しだと報じられている。
『マルカ』によれば、レギロンはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍目前に迫っていたが、最終的にユナイテッドはマドリーによる「買い戻し条項」の設定に難色を示したという。トッテナムはその条件を受け入れ、マドリーと合意に達したとされている。
トッテナムが支払うと見込まれる移籍金は3000万ユーロ(約37億5000万円)。だが移籍後2年以内であればマドリーが3500万~4000万ユーロ(約43億7000万~50億円)を支払うことでレギロンを買い戻すことができるという契約条項が交わされるようだ。
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