【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスの移籍先として有力視されていたユベントスだが、パスポートの問題によりユベントスへの移籍は難しいようだ。15日にスペイン紙『アス』がスペインのラジオ局『RAC1』の情報をもとに報じている。
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2014年7月からスペインでプレーしているスアレスだが、市民権を取得せずともEU内選手として扱われていた。同選手の妻がイタリア国籍のパスポートを所有している関係でEU内選手と認められていたのである。しかし、イタリアはスペインとは法律が異なるため、イタリアにおいては十分な市民権を得るために試験に合格する必要があるとされる。
ただ、試験に合格してもその後の手続きがあるため、チャンピオンズリーグの選手登録に間に合わないとの懸念があった。そこでユベントスは以前からFW補強のターゲットとして考えていたローマFWエディン・ジェコに目を向けている。
同紙は、スアレスがユベントスのユニフォームを着る可能性はなくなったと伝え、すでに他のオファーを検討していると報じた。スペイン国内においてはアトレティコ・マドリードも移籍先の選択肢に含まれている模様。果たして、スアレスはどのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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