フランス・リーグアン第3節のパリ・サンジェルマン(PSG)対マルセイユ戦が現地時間13日に行われ、アウェイのマルセイユが1-0で勝利を収めた。マルセイユのDF酒井宏樹は先発でフル出場している。
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初のベンチ入りを果たした長友佑都のデビューはお預けとなったが、酒井は今季初戦に続いて2試合連続の先発フル出場。終了間際には両チームの選手合計5人がレッドカードを受けるという大荒れの中、前半に1点を奪っていたマルセイユが2連勝を飾った。
『フランス・フットボール』では酒井のパフォーマンスに対して10点満点で「5」と低めの評価。『RMCスポーツ』では「6」と及第点ながらもチーム内では2番目に低い数字となった。
『Maxifoot』でも「5.5」とチーム最低タイの採点ではあるが、コメントでは酒井の奮闘を評価している。「ネイマールが常に彼のゾーンにいる中でミスは許されない状況だった。立ち上がりにイエローカードを受けながらも十分に被害を食い止め、気の利いたタックルもいくつかあった。攻め上がっても(フロリアン・)トヴァンや(マキシム・)ロペスとうまく連携していた」とポジティブに評した。
クラブ専門メディア『Le Phoceen』ではチーム全体が高評価な中で酒井にも「7.5」をつけ、「ネイマールはわずかしか自由にやれず、中央へ向かわざるを得なかった。勇気づけられる試合、エネルギーを取り戻した」と称賛。『Actufoot』でもチーム最高タイの「星4」とし、「序盤にイエローを受けネイマールとの対決は不安だったはずだが、守備の仕事に100%集中して彼のサイドを抑えていた」と寸評を添えている。
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