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好調維持の鹿島が前半2発で逃げ切って5連勝。清水エスパルスは6連敗に

text by 編集部

鹿島アントラーズ
鹿島アントラーズ

【清水エスパルス 1-2 鹿島アントラーズ J1第16節】

 明治安田生命J1リーグ第16節の清水エスパルス対鹿島アントラーズ戦が12日に行われ、アウェイの鹿島が2-1で勝利を収めた。

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 前節まで4連勝と調子を上げてきている鹿島は、5連敗中の清水に立ち上がりこそ主導権を握られたものの29分には先制点を奪うことに成功。レオ・シルバからの縦パスをエリア内で受けたエヴェラウドがワントラップから素早いターンでシュートを流し込んで今季10点目となるゴールを挙げた。

 さらにその3分後にも鹿島が一気に突き放す。エリア左でボールを受けたエヴェラウドが横パスを送り、和泉竜司がヒールで落とすと、最後はエリア手前でフリーになっていた土居聖真がダイレクトでゴール右隅に正確なシュートを送り込んだ。

 2点リードで折り返した鹿島は後半に入っても優位に試合を進めていたが、79分には清水が1点を返す。ペナルティーエリア右でパスを受けたティーラシン・デーンダーが反転からの低いシュートを突き刺し、開幕戦以来の今季2点目を挙げた。

 これで1点差となりスコア的には最後まで分からない展開となったが、それ以上スコアは動かず。鹿島は連勝を5に伸ばし、清水は6連敗となった。

【得点者】
29分 0-1 エヴェラウド(鹿島)
32分 0-2 土居聖真(鹿島)
79分 1-2 ティーラシン・デーンダー(清水)

【了】

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