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南野拓実はプレシーズンのリバプールベスト選手と地元紙評価。「表彰台のトップ」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 リバプールの日本代表MF南野拓実は、プレシーズン期間中にチームでトップレベルのパフォーマンスを見せた選手だったと評価されている。地元紙『リバプール・エコー』が8日付記事でプレシーズンを総括した。

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「リバプールのプレシーズンの勝者と敗者」と題した記事で、地元紙は「まずタクミ・ミナミノから始めなければならない」と「勝者」の1人目に南野をピックアップ。「4試合を通してのパフォーマンスという面では表彰台のトップだった」とチーム内で最高の評価を下している。

 オーストリアキャンプ中のシュトゥットガルト戦、ザルツブルク戦でも好プレーを見せたのに続いて、コミュニティ・シールドのアーセナル戦では待望の公式戦初ゴールを記録。南野は「一時的にヒーローになった」とされ、チームが敗戦に終わったPK戦でも「冷静さを見せた」と評されている。

 続いてプレシーズン最終戦となったブラックプール戦では、南野は「ピッチ上でベストだった」と称賛。「攻撃でのユーティリティー性を証明した。ユルゲン・クロップ(監督)に多くをもたらす」と複数のポジションでのプレーを評価しつつ、ブラックプール戦で務めた「ロベルト・フィルミーノのすぐ後ろ」のポジションは特に完璧だったとしている。

「今週末に2020/21シーズンが始まるにあたり、今後に向けて彼が何をもたらしてくれるかリバプールのファンが楽しみにしているのは当然」と地元紙は南野についての論評を締めくくり、シーズン開始に向けて大きく期待が高まっていることを示している。

【了】

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