【写真:Getty Images】
バルセロナへの移籍の可能性が噂されるリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイは、他クラブからの関心を受けていることは事実だと認めている。オランダ『NOS』に語ったコメントをスペイン紙『アス』などが伝えた。
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昨季も公式戦22試合で15得点を挙げるなどリヨンの中心選手として活躍し、今季もリーグアン開幕戦でハットトリックと順調なスタートを切ったデパイ。オランダ代表からバルセロナへと移ったロナルド・クーマン新監督が、ルイス・スアレスの後釜として獲得を熱望していると言われている。
現地時間7日に行われたUEFAネーションズリーグのイタリア代表戦を終えたあと、デパイは去就の見通しについてコメント。「これからどうなるか見てみよう。明日はクラブ(リヨン)に合流する。それからどうなるか」と述べ、移籍することになる可能性も否定はしていない。
「代理人からあまり多くは聞いていない。関心を持たれていることは知っているが、それ以外に言うことはほとんどない。あまり知らないからだ」とデパイ。少なくとも他クラブからの関心について把握していることは確かなようだ。
リヨンのリュディ・ガルシア監督が先日デパイの移籍を容認するような発言をしていた一方で、ジャン=ミシェル・オラス会長は「メンフィスは2020/21シーズンも残るはずだ。バルサとのやり取りはない。リヨンにキャプテンを手放すつもりはない」と7日にツイッターでコメント。デパイの放出の可能性を否定している。
【了】