【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属するMFフィル・フォーデンとマンチェスター・ユナイテッドに所属するFWメイソン・グリーンウッドの2人は、試合後の夜に女性をホテルに招いたというスキャンダルにより代表チームから除外された。懲罰として今後の試合も欠場する可能性があると報じられている。
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20歳のフォーデンと18歳のグリーンウッドはともにイングランド期待の若手選手であり、5日に行われたUEFAネーションズリーグのアイスランド代表戦でA代表デビューを飾った。だがその試合が行われた日の夜に、チームの滞在するホテルに女性2人を招いたことが現地メディアにより報じられた。両者が撮影された動画も流出している。
イングランドサッカー協会(FA)はその後、8日にアウェイで行われるデンマーク代表との試合のメンバーから2人を除外することを正式に発表。「受け入れられない違反行為だった」と述べ、事実関係について調査を行うこと、アイスランドサッカー協会に謝罪を行ったことなどを説明している。
報道によれば、両選手の行動はアイスランドの新型コロナウイルス感染防止ルールに対する違反とみなされ、現地警察から1人あたり25万アイスランド・クローナ(約19万円)の罰金処分が科されるようだ。フォーデンとグリーンウッドはすでにチームを離れ、7日夜にマンチェスターに到着したとも報じられている。
2人は8日のデンマーク戦だけでなく、10月に行われる試合のメンバーからも懲罰処分として除外される見通しだと英紙『ザ・サン』は伝えている。10月のインターナショナルウィークは通常より長い変則的な形となり、10月9日にウェールズ代表との親善試合、同12日と15日にネーションズリーグのベルギー戦、デンマーク戦の計3試合が予定されている。
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