延期となることが一旦決定されていたUEFAネーションズリーグ・リーグB第2節のチェコ代表対スコットランド代表戦は、チェコがメンバー全員を入れ替えた上で開催されることになった。英『BBC』などが伝えている。

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　チェコ対スコットランド戦は現地時間7日に開催予定だが、4日にはチェコサッカー協会（FACR）が「ウイルス感染拡大防止のため」として延期を発表。報道によれば、代表チームのスタッフから新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出され、MFトマーシュ・ソウチェクとFWパトリック・シックの2人がそのスタッフとの濃厚接触者と判定されて隔離が必要となったようだ。

　だが翌5日には、FACRは欧州サッカー連盟（UEFA）との協議により試合を開催することが決まったと改めて発表した。チェコ代表は4日にスロバキア代表との試合を行ったが、「新しい選手たちとスタッフメンバー」で構成されたチームでスコットランド戦に臨むと述べた。

　6日には、スロバキア戦から総入れ替えとなった新たなチェコ代表メンバー24名が発表された。24人のうち代表での出場経験があるのは36歳のDFロマン・フブニーク（29キャップ）と30歳のFWスタニスラフ・テツル（5キャップ）の2人のみ。その他の22人が代表未経験であり、17歳の選手も2人含まれるというフレッシュなメンバーとなった。

【了】