【写真:Getty Images】
リバプールはオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得を希望しているバルセロナに対し、移籍金約21億円を要求することを伝えたという。英紙『ミラー』が5日付で報じた。
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バルセロナの新指揮官に就任したロナルド・クーマン監督は、これまでオランダ代表でも一緒に仕事をしてきたワイナルドゥムを補強のターゲットとしているようだ。リバプールとしても、残り1年となった契約が満了すればフリーで手放さざるを得ないことを考慮し、要求を満たす金額が提示されればオファーに応じるとみられている。
リバプールがワイナルドゥムを4年前にニューカッスルから獲得した際に支払ったとされる金額は2300万ポンド(約32億5000万円)。大手データサイト『transfermarkt』では現在の市場価値は4000万ユーロ(約50億3000万円)だとされている。だがコロナ禍による移籍市場の縮小もあり、より格安の移籍金で交渉が行われることになるかもしれない。
英紙によれば、リバプールがバルセロナに要求することを決めた金額は1500万ポンド(約21億2000万円)。補強資金が不足している状況のバルセロナとしては、1000万ポンド(約14億1000万円)前後での獲得を希望しているという。
リバプールはワイナルドゥムを放出するとすれば、バイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの獲得に動くとも噂される。だがバイエルンが要求する3000万ポンド(約42億4000万円)の移籍金は高すぎると考えているようだ。
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