【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレス。ユベントスへ移籍する可能性が高まっているが、バルセロナとの退団交渉だけでなくパスポートの問題も解決する必要がありそうだ。3日に伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
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2014年7月からスペインでプレーしているスアレスだが、市民権を取得せずともEU内選手として扱われていた。同選手の妻がイタリア国籍のパスポートを所有している関係でEU内選手と認められていたのである。
しかし、同紙によると、スペインとは法律が異なるため、イタリアにおいては十分な市民権を得るために試験に合格する必要があるとのこと。ユベントスはスアレスにEU圏外枠(最大3人まで登録可能)の一つを使うつもりはなく、スアレスがパスポートの問題を解決できるかどうかによって契約を考えるようだ。
2014年7月からバルセロナに在籍するスアレスは、これまでにリーガ・エスパニョーラで4回、コパ・デル・レイで4回、2014/15シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、様々なタイトルをチームにもたらしてきた。2019/20シーズンも公式戦36試合で21得点12アシストの活躍を見せている。しかし、ロナルド・クーマン新監督から戦力外通告を受けたことで今夏の移籍市場で退団することが濃厚になっていた。
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