【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するFWリオネル・メッシの父親は、同選手がバルセロナに残るのは「難しい」と見解を示した。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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バルセロナに今夏限りでの退団を要請したとして大きな騒ぎを引き起こしたメッシ。現地時間2日には代理人を務める父親のホルヘ氏がアルゼンチンからバルセロナに到着しており、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との会談を行うことが見込まれている。
空港ではメディアに向けて「何も知らない」としか言わなかったというホルヘ氏だが、クラブ事務所に到着した際には「難しい。レオが残るのは難しい」とコメント。メッシのバルセロナ残留の可能性が低いことを示唆している。
メッシがバルセロナを退団することになったとすれば、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督の率いるマンチェスター・シティが移籍先として有力視される。だがホルヘ氏は「ペップ・グアルディオラとは話していない。誰とも話していない。マンチェスター・シティについては何も知らない」と接触を否定している。
クラブ側は7億ユーロ(約881億円)に設定された契約解除金が支払われない限り退団には応じないという姿勢を固辞し、メッシ側はフリーでの退団に応じることを要求しているとみられる。交渉は今後どのような展開をたどるのだろうか。
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