【写真:Getty Images】
FWリオネル・メッシの代理人を務める父親のホルヘ・メッシ氏が、現地時間2日朝にバルセロナに到着した。クラブとの間でメッシの退団に向けた決定的な交渉が行われるとみられている。スペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えた。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
メッシは先日、バルセロナとの契約を解除して退団を希望する旨を通告する文書をクラブに送付。新シーズンの始動に向けて行われたPCR検査にも、その後のトレーニング初日にも姿を見せず、退団の意志を明確にしている。
だがメッシ側が契約解除を要求したのに対し、クラブ側は7億ユーロ(約881億円)に設定された契約解除金が支払われなければ退団には応じないと主張している模様。ラ・リーガは公式声明を出し、契約解除金の支払いが必要であるとするバルサ側を支持する姿勢を示した。
その後の展開が注目される状況の中、ホルヘ氏がアルゼンチンからバルセロナに到着。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長との間で退団に向けた交渉が行われると見込まれている。空港でメディアからの質問を受けたホルヘ氏は、「何も知らない」と答えたという。
『ESPN』は、バルサ側はホルヘ氏に対して2023年まで2年間の契約延長を提示する見込みだとも伝えている。メッシが退団することになれば移籍先の最有力候補と予想されるマンチェスター・シティなども、クラブとの交渉の行方を注意深く見守っているようだ。
【了】