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バルセロナを去った功労者。CL決勝先制弾などラキティッチのスーパープレー集

text by 編集部 photo by Getty Images

イヴァン・ラキティッチ
【写真:Getty Images】

 バルセロナに所属していたクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチは、古巣であるセビージャへの完全移籍が1日に発表された。バルセロナの功労者がまた一人クラブを去ることになった。

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 2014年にセビージャからバルセロナへ移籍したラキティッチはチームにとって欠かせない存在となり、在籍期間の大半でレギュラーとして活躍。公式戦通算310試合に出場して36得点36アシストを記録したほか、攻守両面にわたって数字に残らない貴重な貢献を果たした。

 レアル・マドリードとのクラシコでの決勝点なども含めて、要所で決定的な働きも見せてきた。加入1年目の2014/15シーズンには、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でも先制ゴールを挙げてバルセロナの欧州制覇の大きな原動力となった。

 ユベントスと対戦した決勝の前半4分、ラキティッチはペナルティーエリア内でアンドレス・イニエスタからの横パスに左足で合わせてネットを揺らす。バルセロナにとってはCL決勝での最速ゴールであり、歴代でも4番目の速さとなる電光石火の先制点となった。後半には同点ゴールを許したバルサだが、ルイス・スアレスとネイマールのゴールで突き放し、4年ぶり5度目となる欧州タイトルを手に入れることに成功した。

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