【写真:Getty Images】
ドイツ1部のブレーメンを率いるフロリアン・コーフェルト監督は、2020/21シーズンには日本代表FW大迫勇也のポジションを中盤に固定することを考えているようだ。独紙『ビルト』などが指揮官のコメントを伝えた。
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ブレーメン加入2年目の2019/20シーズンには、チーム最多タイであり欧州で自己最多のリーグ戦8ゴールを記録した大迫。シーズン中盤にかけては苦しい時期もあったが、終盤には名門クラブを2部降格から救う上で大きな働きを果たした。
その大迫のポジションについて、コーフェルト監督は「今のユウヤはどちらかというと10番や8番(のポジション)だ。最前線だとは考えていない」とコメント。これまでもトップ下などでは起用されていたが、完全に中盤の選手として起用する可能性をうかがわせている。
大迫のパス能力を高く評価していることも中盤起用の理由のひとつのようだ。「大迫は他の誰も出せないようなパスを出せる」とクラブ専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』はコーフェルト監督のコメントを伝えている。
ポジションがどこであれ、クラブから大迫への評価は高い。「昨季の終盤にはいかに重要な存在になり得るかを示した。ユウヤはこのクラブのために戦い、非常に難しい時期に全力を尽くしてくれた」とフランク・バウマンSD(スポーツディレクター)はコメントしている。
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