【写真:Getty Images】
ウォルバーハンプトンに所属するFWアダマ・トラオレから新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出され、スペイン代表への合流が見送られたようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
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スペイン代表への招集を受けたトラオレは渡航前にイングランドでPCR検査を受けたが、そこで陽性反応が検出されたとのこと。ウイルス感染が確認されたのであれば一定期間の隔離が必要となるが、『マルカ』は1日に行われる再検査で陰性であれば渡航が可能になるとも述べている。
一方『アス』紙は、スペイン代表メンバーのうち1名のPCR検査の結果が確定しておらず、陽性の可能性があるとしている。その1名が誰であるかは特定されていないが、集合した代表チームの写真の中に唯一姿が見えないのがトラオレであることを指摘している。
トラオレの陽性が確定したとすれば、スペイン代表の選手が新型コロナウイルス感染により離脱するのは今回2人目となる。レアル・ソシエダのFWミケル・オヤルサバルは検査陽性のため不参加となり、代役としてビジャレアルのFWジェラール・モレノが追加招集された。
トラオレは昨年11月にスペインA代表への初招集を受けたが、負傷のため不参加となった。代表デビューのチャンスをまたも逃すことになってしまうのかもしれない。
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