【写真:Getty Images】
ドルトムントの下部組織(U-19)に所属する15歳のU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココが、2020/21シーズンに向けて好調を維持している。
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ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。当時12歳でU-16ドイツ代表に招集されると4試合の出場で3得点を記録した。2018/19シーズンはドルトムントU-17でリーグ戦25試合に出場し46得点8アシストを記録。当時13歳ながらU-17ブンデスリーガの最多得点記録を樹立し、その活躍を受けて2019/20シーズンはドルトムントU-19に昇格した。
すると、デビュー戦で6得点の大活躍。その後もコンスタントに得点を量産し、最終的に2019/20シーズンはリーグ戦20試合で34得点9アシスト、UEFAユースリーグでは7試合で4得点1アシストを記録した。11月20日に16歳の誕生日を迎えると、ブンデスリーガの出場も可能となる。今年中にトップチームへ昇格する可能性もあり、それに先駆けて8月にはトップチームの練習に加わっていた。
ただ、現在は再びドルトムントU-19に戻っている。これまでにハノーファー戦(3-0)で2得点、マインツ戦(1-3)で1得点を決めていた。フレンドリーマッチの2試合で3得点を決めるなど好調を維持している。今月行われるU-20デンマーク戦に向けてU-20ドイツ代表にも初招集されており、代表での活躍にも注目だ。
【了】