【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、南野拓実の活躍を称えた。英『デイリー・ミラー』が取り上げている。
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南野は現地時間29日、アーセナルと対戦したコミュニティ・シールドに途中出場。リバプール移籍後初ゴールを記録した。
今年1月にザルツブルクからリバプールに移籍した南野は、1年目で結果を残せなかった。同メディアは「厳しい状況にある」と南野の立場を分析。「しかし、ついにゴールを決めた」と、2シーズン目に好スタートを切ったことを伝えた。
クロップ監督は試合後、南野について、「とても大きな一歩だ」と、得点を評価。「彼にとっても我々とっても重要な一日になった」と語った。
さらに指揮官は「彼が我々のために唯一欠けていたのがゴールだった。ゴールは彼にとって論理的なステップだ。彼のために非常にうれしいよ。タキ(南野)は我々にインパクトを与えることができる。だから我々は獲得したんだ」とコメント。「彼にプレッシャーをかけたくはない。その必要はないしね。彼は本当に有益だ」と述べている。
クロップ監督は南野の長所について「狭いスペースを使うのがうまい。ファーストタッチは抜群で、ライン間での判断が優れている。彼は適応の必要があったんだ」と話し、活躍を確信していた様子だ。
PK戦の末にコミュニティ・シールドを落としたリバプールだが、リーグ戦開幕に向けて大きな収穫があったかもしれない。
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