アメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）が現地時間26日、公式サイトで人種差別に関する公式声明を発表した。

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　米国・ウィスコンシン州ケノーシャで23日に黒人男性ジェイコブ・ブレイクさんが警官に背後から複数回撃たれた事件をきっかけに人種差別などに対する抗議デモが続いている。また、25日夜から翌日にかけて死傷者が出ていると報じられている。MLSは公式サイトで以下のように声明を発表した。

「MLSの全ての家族はケノーシャでのジェイコブ・ブレイクさんへの発砲に関して深い悲しみと恐怖を覚えた。我々は選手・従業員を含む我々の国の黒人コミュニティを支持し、痛み、怒り、不満を共有する。MLSは明確に強く差別を非難する。いつも平等を示してきた。しかし、我々は効果的な変化のために目に見えるステップを踏む必要がある。我々は平等と社会正義のために戦うために集めた力を強固なものにするために選手、クラブ、より広いサッカーコミュニティとともに働き続ける」

【了】