バルセロナに所属する33歳のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団意思を同クラブに伝えたようだ。25日に英メディア『BBC』が報じている。

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　同メディアによると、メッシがトランスファーリクエストをバルセロナに提示したという。2021年6月までバルセロナとの契約が残っているものの、現在の契約には一方的に契約を終了できる条項が含まれているとのこと。行使できる期限は過ぎたものの、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断された時期があったため、まだ有効であると考えている模様。そのため、7億ユーロ（約881億円）の契約解除金が無効となりフリーで移籍できるようだ。

　マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン（PSG）、インテル、マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得に動く可能性があると同メディアは伝えている。ロナルド・クーマン氏がバルセロナの新監督に就任して以降、ルイス・スアレスなどのベテラン選手が戦力外通告を受けてなど、クラブ内の状況が大きく変わっており、以前からクラブに不満を持っていたメッシも退団することになるかもしれない。

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