【写真:Getty Images】
偽造パスポートを所持していたとして今年4月にパラグアイで逮捕された元ブラジル代表のロナウジーニョ氏が、釈放されブラジルに帰国することになったようだ。スペイン『アス』などが現地時間24日に報じた。
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今年4月4日に行われたチャリティーイベントに参加したロナウジーニョ氏。ホテルで提示したパスポートがパラグアイ国籍の偽造パスポートだったとして地元警察が逮捕。事情聴取のあと一旦は釈放されたが、出国の恐れがあるとして再び拘束され獄中生活が続いていた。そして、4月7日に同氏は保釈金を支払ったことで刑務所から釈放され、次の裁判までホテルに滞在することになったと報じられていた。
同メディアによると、ロナウジーニョ氏の裁判が行われ、執行猶予付きで釈放が決まり、ブラジルへの帰国を許可されたという。また、同氏は罰金としてパラグアイの首都アスンシオンにある医療センターへ9万ドル(約950万円)の支払いを命じられたという。また、パラグアイへ同行していた同氏の兄ロベルト・デ・アシス・モレイラ氏には11万ドル(約1170万円)の罰金が命じられた。
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