【写真:Getty Images】
オランダ代表監督を務めていたロナルド・クーマン氏は、予想されていた通りバルセロナの新監督に就任することが19日に発表された。オランダ代表は当面監督不在となる。
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クーマン氏は2018年2月に、2022年ワールドカップまでの契約でオランダ代表監督に就任。EURO2016と2018年ワールドカップで予選敗退に終わっていた同代表をEURO2020予選突破に導くとともに、UEFAネーションズリーグでも準優勝の成績を残していた。
KNVB(オランダサッカー協会)は19日にクーマン氏の監督退任を発表するとともに、当面はアシスタントコーチのドワイト・ローデウェヘス氏が暫定監督を務めることも発表。9月4日と7日に開催が予定されるUEFAネーションズリーグ次回大会のポーランド戦、イタリア戦では同氏がチームの指揮を執ることが予定されている。
オランダ代表の新監督には、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏が名乗りを挙げたとの報道もあった。だがヴェンゲル氏は「私はFIFAでの仕事をしている。どこからそのニュースが出てきたのか分からない」と『beINスポーツ』でコメントし、就任の可能性を否定している。
『VI』などオランダメディアでは、新たな代表監督の候補として現レバークーゼンのピーター・ボス監督や、アヤックスなどの元監督であるフランク・デ・ブール氏、過去に2度のオランダ代表監督を務めたルイス・ファン・ハール氏、前トッテナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏なども名前を挙げられている。
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