【写真:Getty Images】
日本代表MF久保建英のビジャレアルへの加入は、SNSなどでクラブ周辺に大きな反響を引き起こした。スペイン紙『マルカ』は「“クボマニア”がビジャレアルに襲来」と題し、久保の加入によるファンやメディアの熱狂を18日付記事で改めて特集している。
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久保はレアル・マドリードからのレンタルでビジャレアルに加入することが今月10日に正式発表された。すでにスペインの他メディアなどでも伝えられていたように、ビジャレアルのSNSではその直後からフォロワー数やインプレッション数が爆発的に増加したようだ。
ビジャレアルのSNS担当部門によれば、通常であれば1日約70万前後であるインプレッション数が久保の加入当日には約825万に急増。加入から24時間で、通常の半月分以上となる約1200万インプレッションが記録されたという。クラブの功労者であるサンティ・カソルラとブルーノ・ソリアーノの退団や、ウナイ・エメリ新監督の就任など、ここ最近の他の大きなニュースをも数倍上回る数字が叩き出されている。
さらに久保の加入を発表する公式ウェブサイトの記事は、過去10年間で4番目の閲覧数を記録したとのこと。また入団会見は約9万1000人がオンライン視聴し、ビジャレアルのユニフォームを着て日本語で挨拶をする動画は再生回数100万回を突破するなど、クラブにとって異例の注目度であったことが紹介されている。
まだ実戦デビューすら飾ってはいないが、久保の加入はビジャレアルにとって「すでに歴史的」であり、「彼のインパクトはクラブの歴史上ほぼ前例がない」とその衝撃ぶりを強調。日本からもビジャレアルへの注目が急激に高まっているとして、「日出る国は今までよりもう少し黄色くなった」と久保の母国がチームカラーに染まる様子が表現されている。
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