【写真:Getty Images】
フランスプロサッカー機構(LFP)は、現地時間21日に開催が予定されていた2020/21リーグアン開幕戦のマルセイユ対サンテティエンヌ戦の延期が決定したことを18日に発表した。
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マルセイユではトップチーム選手1人の新型コロナウイルス感染が先週確認されたのに続いて、18日にはさらに選手3人から陽性反応が検出されたことが発表された。開幕戦の開催に影響する可能性が懸念されていたが、延期となることが決まった。
延期された試合の代替開催日は9月16日水曜日または17日木曜日となる見通しだとされている。今後の状況経過などを見た上で正式決定を下すとのことだ。
マルセイユは検査で陽性となった選手の名前を明かしてはいないが、最初に陽性が確認された選手はDFジョルダン・アマヴィだと報じられている。その後陽性となったのはGKスティーブ・マンダンダ、MFヴァランタン・ロニエ、MFマクシム・ロペスの3人であると現地メディアは伝えている。
フランスでは3月に中断された昨季リーグアンがそのまま再開されず、欧州5大リーグでは唯一打ち切られたリーグとなった。約5ヶ月半を経て開幕する新シーズンも、唯一の金曜日開催でシーズン初戦となるはずだった試合が延期されることになってしまった。
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