【写真:Getty Images】
契約満了によりパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、ポルトガルの強豪ベンフィカに加入することになるかもしれない。本人や代理人も交渉の存在を認めている。
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PSGはチャンピオンズリーグで勝ち残って今季の戦いをまだ続けているが、カバーニは6月末までとなっていた契約を延長することなく退団。これまでにアトレティコ・マドリードやインテル、ローマ、リーズ・ユナイテッドなど様々なクラブが移籍先候補として噂されてきた。
だが現時点では、ベンフィカがカバーニの獲得に向けて優位に立っているようだ。カバーニの兄であり代理人を務めるワルテル・グリエルモーネ氏は、同選手がベンフィカへの加入に「向かいつつあるが、まだ決まってはいない」とウルグアイ『ESPN』にコメントしている。
スペイン『EFE通信』などによれば、母国ウルグアイに一旦帰国していたカバーニは、移籍交渉のため再び欧州へと旅立ったようだ。出発前の空港でメディアに応対した同選手は、ベンフィカを含めた複数クラブとの交渉を行っていることを認めつつ、「どこかのチームと合意したら知らせる」と話したと伝えられている。
現在33歳のカバーニはナポリでセリエA得点王に、PSGで2度のリーグアン得点王に輝くなどこれまでのキャリアを通してゴールを量産してきた。次の戦いの舞台はポルトガルとなるのだろうか。
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