【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユは16日、クラブ内で新たにトップチームの選手3人が新型コロナウイルスに感染した疑いがあると判定されたことを発表した。リーグアン開幕戦の開催に影響する可能性も懸念されている。
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マルセイユは今月13日にも選手1名にウイルス陽性の疑いがあるとして、14日に予定されたシュトゥットガルトとのフレンドリーマッチを中止していた。フランスメディアによればDFジョルダン・アマヴィから陽性反応が検出されたとのことだ。
今回新たに陽性疑いとなった3人も感染が確認されたとすれば、チーム内の感染者は合計4人となる。クラブはフランスプロリーグ機構(LFP)に報告を行い対応を協議すると述べているが、リーグアン開幕戦に影響する可能性もあるかもしれない。
マルセイユは現地時間21日に行われる2020/21シーズンのリーグアン開幕戦でサンテティエンヌをホームに迎える。仏紙『レキップ』は、この試合の開催が「脅かされる」として、「LFPは試合の延期を選択する可能性もある」と見通しを示した。
日本代表DF酒井宏樹も所属するマルセイユは、ウイルスの影響により3月で打ち切られた2019/20シーズンを2位で終了。シュトゥットガルト戦の前にもモンペリエとのフレンドリーマッチが相手選手のウイルス陽性で中止されるなど、新シーズンに向けて困難な準備を強いられている。
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