【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝が現地時間16日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドを2-1で下したセビージャが決勝進出を果たした。過去にもこの大会で驚異的な強さを見せてたセビージャが、改めてELとの相性の良さを示している。
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準々決勝以降が中立地のドイツでの一発勝負という異例の方式となった今大会。セビージャは序盤にユナイテッドにPKを与えて先制を許したが、前半のうちに同点とすると、後半には猛攻をしのいで逆転ゴールを挙げ決勝進出を勝ち取った。
前身の大会であるUEFAカップも含めて、セビージャはこの大会で6回目の決勝進出。2005/06シーズンに初めて決勝に進んで以来、15年間で6回の決勝進出を果たしているというのは、本戦だけでも数十チームが参加する大会であることを考えれば異常なペースだ。
2016年に5回目の決勝に進んだ時点で、セビージャはこの大会の決勝進出回数が単独最多となっていた。リバプール、ユベントス、インテル、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(各4回)を引き離し、最多記録をさらに更新している。
さらにセビージャが驚異的なのは、これまで5回進んだ決勝に全て勝利を収めて5回の優勝を飾っていることだ。6度目の優勝を狙う21日の決勝ではインテル対シャフタール・ドネツク戦の勝者と対戦する。
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