【写真:Getty Images】
【マンチェスター・シティ 1-3 リヨン CL準々決勝】
マンチェスター・シティは現地時間15日、チャンピオンズリーグ準々決勝でリヨンに1-3で敗れた。この一戦のシティの2失点目に疑問符がついている。英『デイリー・メール』が取り上げた。
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先制を許したシティは、69分に同点に追いついた。しかし79分、FWムサ・デンベレに勝ち越し弾を決められると、さらに得点を許して敗退が決まっている。
ただ、2失点目については意見が分かれるところ。DFアイメリク・ラポルテがデンベレと接触して倒れており、シティ側はファウルを主張したためだ。
VARで確認したのち、このゴールは認められた。しかし、時代が違えば、判定は変わったかもしれない。『BTスポーツ』はラポルテが倒れた瞬間、主審が笛を口に当てた映像を紹介。ただ、その後に考えを変えたようで、プレーの続行を決断した。
解説のリオ・ファーディナンド氏は、「ファウルだと思った。コンタクトがあればファウルになるべきだが、今はVARがあるね」と語っている。
この失点のシーンについてシティ・サポーターの多くは不満に思っている様子。この日のシティが十分ではなかったことを認めつつも、このジャッジに対する怒りをSNSで書きこんでいるという。
VARがない時代であれば、即座に笛が吹かれてゴールは生まれなかった。ラヒーム・スターリングが決定機でミスをしなければ追いついていた。「たられば」を言えばキリはないが、シティ側からすればアンラッキーだった面もありそうだ。
【了】