【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバルセロナ対バイエルン・ミュンヘン戦は、バイエルンが8-2の勝利で準決勝進出を決めるという驚きの結果となった。バルサの屈辱的敗戦を象徴するデータとして、FWルイス・スアレスがこの試合で記録したボールタッチにも注目が集まっている。
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バルサはバイエルンに終始圧倒され、前半と後半にそれぞれ4失点。実に74年ぶりとなる8失点を喫し、クラブ史上に残る最悪の敗戦のひとつとなってしまった。
スアレスは57分にバルサの2点目となるゴールを挙げたとはいえ、他のチームメートたちと同じく全体的には苦戦。そのプレーぶりはスタッツにも顕著に表れている。
『Opta』や『SofaScore』などのデータを各国メディアが伝えたところによれば、この試合を通してスアレスが出したパスの本数は24本。その3分の1以上にあたる9本が、センターサークル内でのキックオフによるものだった。バルサボールでの開始時の1本に加えて、バイエルンにゴールを奪われるたびにリスタートを行ったものが8本ということになる。
プレーに関与した位置を示すヒートマップにもそれが反映された。スアレスのヒートマップはほぼセンターサークル内のみが色濃く強調され、あとはその他のエリアに薄く色がついた程度となっている。
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