川崎フロンターレ
【北海道コンサドーレ札幌 1-6 川崎フロンターレ J1第10節】
明治安田生命J1リーグ第10節の北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレ戦が15日に行われ、アウェイの川崎Fが6-1で勝利を収めた。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
開幕戦の引き分けに続いて、リーグ戦再開後は8戦8勝と絶好調の戦いで首位を快走する川崎Fは、MF大島僚太が出場停止のため欠場。一方の札幌は海外移籍が濃厚な鈴木武蔵が不在となり、リーグ戦初出場となる特別指定の小柏剛が先発に抜擢された。
前半35分、先手を取ったのは川崎F。相手陣内右サイドで獲得したFKから脇坂泰斗がゴール前へ浮かせたボールを入れると、車屋紳太郎がヘディングで合わせてゴール右隅へ叩き込んだ。札幌はチャナティップのシュートが惜しくもクロスバーを叩く決定機もあったが決められず、川崎Fの1点リードで前半を折り返す。
後半には川崎Fがさらに攻撃の手を強めていく。50分には山根視来からの縦パスを受けた三笘薫が公式戦4試合連続となるゴールを挙げて追加点。さらにその5分後にも連動したパスワークからレアンドロ・ダミアンがシュートに持ち込み、一旦はGKに阻まれながらもこぼれたボールを押し込んで3点差とした。
さらに63分、右サイドから抜け出した旗手怜央のクロスに合わせた三笘がクロスバー下部を叩くシュートを突き刺して自身2点目。78分の田中碧のFKは惜しくもクロスバーを叩き、その直後にはジェイのゴールで札幌に1点を返されたが、87分には交代出場の小林悠が5点目を叩き込んだ。
試合のラストプレーとなった後半アディショナルタイムの95分には小林が大勝を締めくくる6点目。今季最多の6得点を奪っての快勝で連勝を9に伸ばし、2位に暫定で9ポイント差をつけて大きく抜け出している。
【得点者】
35分 0-1 車屋紳太郎(川崎F)
50分 0-2 三笘薫(川崎F)
55分 0-3 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
63分 0-4 三笘薫(川崎F)
79分 1-4 ジェイ(札幌)
87分 1-5 小林悠(川崎F)
90+5分 1-6 小林悠(川崎F)
【了】