【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンが現地時間14日に行われた。試合はバイエルンが8-2の大勝を収め、準決勝進出となった。
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この試合でベンチスタートとなったバルサからバイエルンにレンタル中のブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョが、75分からの途中出場ながら、2ゴール1アシストの活躍をした。
コウチーニョは5-2のバイエルンリードで迎えた75分にセルジュ・ニャブリとの交代で出場。82分にはレバンドフスキのヘディングシュートをアシスト。85分にはミュラーのパスをペナルティエリア左で受けたコウチーニョがスライディングをしながらのシュート。これがゴール左に決まった。さらにその4分後、エルナンデスからの折り返しにコウチーニョがニアで合わせゴールネットを揺らした。
スペイン『マルカ』はコウチーニョの活躍を「バルサを憂鬱にさせた」と題し伝えている。しかし、コウチーニョがレンタル元のバルサから得点を挙げたため、セレブレーションは控えめだったことも伝えた。
バルサからのレンタルでバイエルンに加入したコウチーニョ。バイエルンは買い取りオプションを行使せず、コウチーニョは来季、バルサに復帰となる。しかし、アーセナルなどへの移籍が報じられており、バルサでは構想外となっている。コウチーニョはこの活躍でバルサの考えを変えることができたかもしれない。今後の動向に目が離せない。
【了】