目次
10位:「バルセロナが欲したレジスタ」ミラレム・ピャニッチ
9位:「ラツィオに定住したジャーニーマン」チーロ・インモービレ
8位:「欠点がないプレーメーカー」アドリアン・ラビオ
7位:「アタランタ躍進の象徴」アレハンドロ・ゴメス
6位:「インテルを支える「ミラン」」ミラン・シュクリニアル
10位:バルセロナが欲したレジスタ
MF:ミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表/ユベントス)
生年月日:1990年4月2日(30歳)
市場価格:5200万ユーロ(約62.4億円)
今季リーグ戦成績:30試合出場/3得点8アシスト
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パウロ・ディバラ、クリスティアーノ・ロナウドらワールドクラスのアタッカーが揃うユベントスで、中盤の底から支えていたのがミラレム・ピャニッチだった。幼少期にボスニア戦争から逃れてルクセンブルクに移住し、フランスで頭角を現した。16年夏に加入したユベントスでは背番号5をつけてプレーしている。
両足から放たれる「パス」の精度が高く、ピッチのあらゆるところにボールを供給する。直接FKの精度はワールドクラスで、ロングレンジからゴールを狙えるのも特徴だ。マッシミリアーノ・アッレグリ、マウリツィオ・サッリという異なるスタイルを標榜する指揮官の信頼を掴んだピャニッチは、世界最高峰のレジスタと呼ぶに相応しい活躍を見せている。
ブラジル代表MFのアルトゥールとの実質的なトレードが実現し、ピャニッチは来季からバルセロナでプレーすることになった。スペインでのプレーは初めてとなるが、卓越したプレービジョンとボールテクニックはスペインでも活かされるだろう。