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久保建英が振り返る昨季ビジャレアル戦。「大変な相手。最悪の試合のひとつだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 レアル・マドリードからのレンタルでビジャレアルに加入することが決定した日本代表MF久保建英は、現地時間11日に入団会見に臨んだ。昨季在籍したマジョルカでビジャレアルと対戦した経験についても振り返っている。

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 2019/20シーズンのリーガエスパニョーラでマジョルカとビジャレアルが対戦した2回の試合に、久保はいずれも先発出場。昨年11月にマジョルカのホームで行われた第13節の試合では、移籍後初ゴールを含めて全得点に絡む活躍で3-1の勝利に貢献した。

 続いてビジャレアルのホームでの対戦は、リーガ再開後の2試合目となった第29節に行われた。再開初戦のバルセロナ戦で好プレーを見せていた久保はこの試合にも先発したが、60分という早めの時間で途中交代。現地メディアからはマジョルカの中では最も脅威になっていたという評価もあったが、バルサ戦に比べればトーンダウンしたことは否めないパフォーマンスだった。結果はマジョルカが0-1で敗れている。

 久保は入団会見で昨季の対戦にも言及。「ビジャレアルは選手全員が素晴らしいレベル。対戦した時もすごく大変でした。対戦相手としては自分の感触が最悪だった試合のひとつでした」と語っている。どちらかといえば6月の2度目の対戦の印象を述べたものかもしれない。

 だが、今度は自分自身がその強敵だったチームの一員としてプレーすることになる。「これから毎試合(ビジャレアルの)黄色のユニフォームを着て試合を支配できるのはモチベーションになります」と新たな戦いを楽しみにしている。

【了】

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