【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第9節は、9日日曜日に残りの2試合を開催。サンフレッチェ広島対湘南ベルマーレ、セレッソ大阪対FC東京の2カードが行われた。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
湘南に対して前半から優位に試合を進めた広島は、浅野雄也のヘディングがポストを叩くなどのチャンスを迎えながらも先制点を奪えずにいたが、前半アディショナルタイムに均衡を破る。波状攻撃から左サイドの佐々木翔が上げたクロスに浅野がボレーで合わせ、今季2点目となるゴールを叩き込んだ。
87分にはレアンドロ・ペレイラがハーフウェイライン付近から狙った超ロングシュートが惜しくも左ポストに阻まれる場面も。追加点は生まれなかったが、1点のリードを守った広島が2試合連続の完封勝利を飾った。
前節時点で2位のC大阪は前半11分にビッグチャンスを迎えたが、坂元達裕の至近距離からのボレーをJ1デビュー戦のGK波多野豪がスーパーセーブ。両チームともにチャンスを得点には繋げられずスコアレスで折り返す。
後半も両GKの好守や守備陣のブロックなどでゴールが生まれない緊迫した展開が続く。アディショナルタイムに入ったところでFC東京のレアンドロが放った強烈なヘディングもキム・ジンヒョンが見事な反応で弾き出し、0-0のままタイムアップを迎えた。
勝ち点1を加えるにとどまったC大阪はガンバ大阪に抜かれて暫定3位に後退。1試合が延期となっている暫定4位名古屋グランパスなどとともに、一歩抜け出した首位川崎フロンターレを追いかける展開となっている。
▼J1第9節
清水 3-1 札幌
名古屋 6-2 浦和
鹿島 2-0 鳥栖
川崎F 2-0 大分
横浜FM 1-1 柏
G大阪 2-1 横浜FC
神戸 1-2 仙台
広島 1-0 湘南
C大阪 0-0 FC東京
【了】