【写真:Getty Images】
久保建英のビジャレアル移籍が決定的となっている。正式発表はまだだが、久保がビジャレアル行きを決断したのは、クラブを率いるウナイ・エメリ監督の熱意であったようだ。スペイン『エル・ペリオディコ・メディテラネオ』が現地時間6日に報じた。
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レアル・マドリードに所属する久保。今季はマジョルカにレンタル移籍となり、リーグ戦35試合に出場4得点5アシストを記録した。マジョルカは2部降格となったものの、久保は強烈なインパクトを与えた。
そんな久保にはパリ・サンジェルマン(PSG)やACミランなどスペイン以外の強豪クラブからもオファーが届いた。しかし、久保本人がスペインでのプレーを望み、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を有するビジャレアルへのレンタル移籍が決定的となっていると報じられている。
正式発表前だが、ビジャレアルの地元紙『エル・ペリオディコ・メディテラネオ』は早くも久保がビジャレアル行きを決めた理由について伝えている。
同メディアは「金銭的にビジャレアルよりはるか上のオファーを出したバイエルンは最も強力な競争相手だったが、この厳しい状況で黄色のクラブ(ビジャレアル)が選ばれた」と言及した。
さらに、久保がビジャレアル行きを決めた理由については「ウナイ・エメリ監督の熱意がこの日本人に伝わった。直接交渉を行い、ビジャレアルの哲学に彼がどうマッチするか、(エメリ監督の)戦術について説明があった」と伝えている。
エメリ監督が熱望する久保。来季は主力としてビジャレアルの攻撃陣を牽引するかもしれない。
【了】