【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドからのレンタルで加入している31歳のチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、インテルに完全移籍する見通しになった。インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが明かしたと、5日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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2019年8月に1年間の期限付きでユナイテッドからインテルへ移籍したサンチェス。今季は公式戦30試合に出場し4得点10アシストを記録している。シーズン序盤に怪我で離脱する期間はあったが、復帰してからのシーズン後半は味方の得点を演出するなどしてインテルの躍進を支えていた。ただ、ヨーロッパリーグ(EL)直前にレンタル期間が終了する予定だった。
しかし、インテルは完全移籍でサンチェスを獲得するためユナイテッドと交渉を行なっている。3日に発表されたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦のヘタフェ戦の招集メンバーの中にもサンチェスが含まれていた。
サンチェス完全移籍の可能性が高まる中、マロッタCEOが「まだ非公式だが、明日の朝にも公式に発表する予定だ。彼は完全にインテルの選手。彼とは3年契約を結んだ。我々は彼が強力なメンバーになると信じている。この契約を結ぶことが出来て嬉しい」と、赤裸々に語った。サンチェスは双方合意のもとでユナイテッドとの契約を解除し、フリーでインテルに加入すると考えられている。
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