アビスパ福岡
J2のアビスパ福岡は3日、25歳のMF前寛之に新型コロナウイルス陽性反応が検出されたと発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。
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今月2日に行われる予定だった明治安田生命J2リーグ第9節の大宮アルディージャ対アビスパ福岡戦が中止となった。Jリーグは同日に福岡の選手1名が「陽性の可能性が非常に高い」と判定されたと発表。試合開催前に濃厚接触者の特定ができないことが確認されたため、中止が決定されたと説明していた。
前は2日に受けたJリーグ公式検査の結果、新型コロナ陽性の可能性が非常に高いと判定された。そして、3日に保健所の指導のもとPCR検査を受診し、陽性が確認された。
クラブの発表によると、前は体温が急激に上がることもなく、無症状であったという。先月27日に受けたクラブ独自のPCR検査では陰性が確認されていた。クラブは「体調管理システムおよび練習前や試合日に行っている検温でも、目立った異常はありませんでした」としている。なお、感染経路はわかっていないという。
前は現在も無症状で今後も医療施設にて経過観察となる。3日に行われた選手・チーム関係者のPCR検査の結果については4日夕方以降に判明する予定。クラブは8日に行われる第10節ヴァンフォーレ甲府戦を予定通り行うことも伝えている。
【了】