【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属する19歳の日本代表MF久保建英のもとに多数のクラブからオファーが届いているが、オサスナではなくビジャレアルがレンタル先の最有力候補に浮上したようだ。3日にスペイン紙『アス』が報じている。
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2019年8月に1年間の期限付きでマドリーからマジョルカへ移籍した久保。今季は公式戦36試合に出場し4得点5アシストを記録した。ただ、マジョルカは19位で2部降格となっている。全日程が終了したことで久保は今季限りでマジョルカを退団し、レンタル元のマドリーへ復帰していた。
複数のクラブが久保に関心を示す中、最初に移籍先の最有力となったのはレアル・ソシエダだった。その後、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したセビージャが最有力に。その後にオサスナへの移籍が有力視されたものの、今度はビジャレアルが最有力に急浮上したようだ。
同紙によると、久保に対して熱心に興味を示すスペインのクラブはビジャレアル、セルタ、グラナダ、オサスナの4つ。そのうち、マドリーとしては来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を持つ5位ビジャレアルか6位グラナダのどちらかに久保をレンタル移籍させたいようだ。また、バイエルン・ミュンヘンも獲得に乗り出したため、レンタル料と年俸含めた条件を500万ユーロ(約6億2000万円)に引き上げることも考えているとのこと。とはいえ、久保はスペインでのプレーを希望しているため、バイエルンに移籍する可能性は低いと見られている。
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