【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、来季は本来のポジションであるセンターバックとして起用されることが計画されているようだ。シニシャ・ミハイロビッチ監督が見通しを示した。
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冨安はベルギーのシント=トロイデンから今季ボローニャへ移籍。これまでのクラブや日本代表で務めてきたCBではなく主に右サイドバックとして起用されながらも不動のレギュラーポジションを確保し、現地メディアやファンからも高い評価を受けた。
ボローニャは現地時間2日に行われたセリエA最終節の試合でトリノと対戦し、1-1で引き分けてシーズンを終えた。冨安は負傷のためシーズン最後の3試合を欠場することになったが、ミハイロビッチ監督は試合後に来季の起用法に言及している。地元紙『イル・レスト・デル・カルリーノ』などが伝えた。
「選手が不足しているポジションを補強することが必要だ。具体的にはFW1人、右サイドバック1人、CB1人。冨安は来年CBとしてプレーさせたいからだ」と指揮官はコメント。右サイドバックに新たな選手を加えた上で、冨安を中央で起用する考えを明らかにした。
イタリア国内のビッグクラブから2000万ユーロ(約25億)以上という高額のオファーが届いたが、ボローニャは全く応じようとしていないとも報じられている冨安。クラブからも監督からも来季に向けて大きな期待をかけられているようだ。
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