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大宮アルディージャ対アビスパ福岡戦は福岡選手の「陽性の可能性が非常に高い」判定で中止

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは、2日に開催が予定されていた明治安田生命J2リーグ第9節の大宮アルディージャ対アビスパ福岡戦について、新型コロナウイルスの影響により開催の中止を決定したことを発表した。

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 試合は2日19時より、大宮のホームであるNACK5スタジアム大宮での開催が予定されていた。代替開催日については今後決定されることになる。

 Jリーグの発表によれば、リーグの公式PCR検査の結果、福岡の選手1名が「陽性の可能性が非常に高い」と判定されたとのこと。実際に陽性と診断された場合、試合開催前に濃厚接触者の特定ができないことが確認されたため、中止が決定されたとのことだ。

 中止が発表されたのは試合開始の約1時間半前。両チームのスターティングイレブンも発表された後という、開催直前のタイミングでの決定となった。購入されていたチケットの取り扱いについても今後決定次第発表を行うとされている。

 Jリーグの試合が開催中止となるのは、6月下旬に公式戦が再開されて以来2例目。J1では7月26日に開催が予定されていた第7節のサンフレッチェ広島対名古屋グランパス戦が、名古屋の選手・スタッフ3名から新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出された影響により中止となっていた。

【了】

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