【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間1日、FAカップ決勝でチェルシーに勝利した。ミケル・アルテタ監督が初のタイトルを喜んでいる。英『スカイ・スポーツ』が、試合後の指揮官のコメントを伝えた。
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アーセナルは今季のプレミアリーグを8位で終えた。シーズン途中に監督交代もあり、難しいシーズンを過ごしている。それでも、タイトルを掲げてシーズンを終えたことは、今後につながることかもしれない。
今季途中からアーセナルを率いるアルテタ監督は試合後、キャリアで最高の瞬間かと問われると、「そうだろうね」と返答。「ここまでの経験と苦労を全て知っているからこそ、自分たちが成し遂げたことを誇らしく思う」と喜んだ。
さらに同指揮官は「私がここに来て半年で、本当にいろいろなことがあった。ただ、私のミッションはたった一つで、選手とスタッフが自分たちにできるということを信じさせることだった。我々は自分たちのエネルギーとメンタリティーを変えなければいけなかった。その結果を手にして、ともにタイトルを獲得したね」と述べている。
また、このタイトルがエースの残留につながることにも期待している。FWピエール=エメリク・オーバメヤンの去就はまだ不透明だが、「(来週)良いニュースがあるといいね。クラブは彼を尊重しており、選手全員が彼についていっている。その全てがうまくいけば、彼と合意できると思う」とアルテタ監督は語り、今季の成功が今後にもつながると信じている様子だ。
アルテタ監督は、「ほかにも改善すべきことはたくさんあり、道のりは長い。それでも今日は最初のトロフィーを楽しもう。我々は多くのことを変えた。素晴らしかったよ」と語った。
復権への兆しを見せたアルテタ・アーセナル。来季はさらに大きな一歩を踏み出せるだろうか。
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